男はつらいよ/口笛を吹く寅次郎

男はつらいよ/口笛を吹く寅次郎(1983/日本)
評価(お奨め度)★★★★
監督: 山田洋次
製作: 島津清/中川滋弘
企画: 小林俊一
原作: 山田洋次
脚本: 山田洋次/朝間義隆
撮影: 高羽哲夫
美術: 出川三男
編集: 石井巌
音楽: 山本直純
助監督: 五十嵐敬司
出演: 渥美清/倍賞千恵子/竹下景子/中井貴一/笠智衆/前田吟/松村達雄/杉田かおる

寅さんのハチャメチャな行動で今回も笑わしてくれた。しかし、それも元はと言うか始まりは、博の父の墓参りに備中高梁に来たことだった。そういうところは人情厚く義理堅いいい男である。ところが、墓のある蓮台寺の朋子(竹下景子)が出戻った娘であると知ると、いつもの病気が出る。しかし、今回の行動のキテレツさは群を抜いていた。例のごとく一夜の酒を酌み交わし、蓮台寺の和尚に面白いと気に入られた。それからは酔いつぶれた和尚の代わりに法事に行ったりする。お手伝いで回った先でお調子のいい法話で人気者に。とどめは、博のお父さんの3回忌法要のお勤めをする。袈裟姿で木魚をたたく寅さんに気付いた博とさくらは驚き、青ざめる。それを見て面白がる寅さん。ちっこい目を輝かして悪戯っぽく楽しむ姿は子供である。大人子供の寅さんは恋愛に関してはぶきっちょ。本作の恋ももちろんダメになる。しかし、ふられるわけではない。朋子は寅さんが好きなのだ。駅まで送ってもらいたそうにしたり、柴又駅で寅さんの袖を引っ張る姿に、寅さんの、ホントの自分の気持ちを言えない不器用さが残念で仕方が無かった。竹下景子は他2作もマドンナとして出演しているそうだ。早く他のもの観たい。

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  • 男はつらいよ~口笛を吹く寅次郎

    Excerpt: 岡山県、備中高梁の蓮台寺、博の父の墓参りに来た 寅さんは、そこで寺の娘に恋をする。 Weblog: RUU-Blog  ~後悔と反省の日々~ racked: 2006-09-24 06:25
  • 映画評「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」

    Excerpt: ☆☆☆★(7点/10点満点中) 1983年日本映画 監督・山田洋次 ネタバレあり Weblog: プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] racked: 2006-09-25 03:11