男はつらいよ/寅次郎と殿様

男はつらいよ/寅次郎と殿様(1977/日本)
評価(お奨め度)★★★★★
監督: 山田洋次
製作: 島津清
企画: 高島幸夫/小林俊一
原作: 山田洋次
脚本: 山田洋次/朝間義隆
撮影: 高羽哲夫
美術: 出川三男
衣裳: 松竹衣裳
編集: 石井巌
作詞: 星野哲郎
作曲: 山本直純
音楽: 山本直純
歌: 渥美清
殺陣: 足立伶二郎
出演: 渥美清/倍賞千恵子/真野響子/下絛正巳/三崎千恵子/前田吟/太宰久雄/佐藤蛾次郎/中村はやと/吉田義夫/寺尾聡/平田昭彦/笠智衆/斉藤美和/谷よしの/嵐寛寿郎/三木のり平

衛星放送で「男はつらいよ」シリーズ中リクエスト上位5位までを放送。本作は5位。人気が高いシリーズ19作目である。寅さん映画を全て観ているわけでないが、今まで見た中では最高に面白かった。三崎千恵子演じるおばちゃんはまじめな顔してボケルわツッコムわ。ツッコミといっても意図的ではなく、ついうっかり。どちらかといえば指摘しちゃったって感じ。この指摘がいい味出している。おばちゃんの一言が発せられる時こそが笑劇率が高くなる瞬間だ。寅さん帰ってくる時には、必ず寅さんを怒らすことが待っている。飼い犬の名前がトラ。寅さんが帰ってきた時にどのようにドタバタするのか予想がつく。また、大きな鯉のぼりを買って上げているだけで、寅さんのお土産が鯉のぼりで、ちっちゃなおもちゃであることも予想がつく。だいたいの予想は出来るわけだが、犬の名前に怒っている寅さんにだめ出しのウッカリ一言。このおばちゃんが想定外。寅さんの土産(鯉のぼり)に対する満男(子供)の「たいやき!」っていう台詞なんかもちょっぴり予想を上回る。これが面白さの秘訣だ。そして今回は現存する殿様(嵐寛寿郎)というちょっと考えられないキャラクターも登場。その執事(三木のり平)が典型的な「これこそ喜劇に登場する執事だ」って感じ。この二人の演技が素晴らしい。存在感も違う。だから、これだけの濃いキャラクターが浮くことなく寅さんの人情ストーリーに馴染んでいた。人情も感じることが出来、思いっきり抱腹絶倒出来る最高の映画。

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この記事へのコメント

RUU
2006年04月16日 07:09
TBありがとうございます
わたくしブログ初心者で
TBってあまりよく分かっていません
失礼があったらすみません
YG-AKIRA
2006年04月17日 00:38
わざわざ、ありがとうございます。
また、観に行きます。

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