傷だらけの栄光

傷だらけの栄光(1956/アメリカ)
評価(お奨め度)★★★★
原題: SOMEBODY UP THERE LIKES ME
監督: ロバート・ワイズ
製作: チャールズ・シュニー
原作: ロッキー・グラジアノ/ローランド・バーバー
脚本: アーネスト・レーマン
撮影: ジョセフ・ルッテンバーグ
音楽: ブロニスラウ・ケイパー
出演: ポール・ニューマン/ピア・アンジェリ/サル・ミネオ/アイリーン・ヘッカート/ジャドソン・プラット/ハロルド・J・ストーン/エヴェレット・スローン/ロバート・ロジア/スティーヴ・マックィーン/アンジェラ・カートライト/パティ・デューク

ノーマ(P.アンジェリ)がロッキー・グラジアノ(P.ニューマン)をチャンピオンにしたのだ。良き伴侶が男をビッグにする。『シンデレラマン』のメイ(R.ゼルウィガー)がジム・ブラドック(R.クロウ)をチャンピオンにしたように。彼らは実話である。S.スタローンが『ロッキー』の中でエイドリアン(T.シャイア)の存在を大きく描く。スタローンが実話のヒーロー達をモチーフにしているのは明らか。下町に産まれ不良となり心を入れ替えるチャンスさえ与えれらない厳しい状況からも栄光を勝ち得たのに、母親(E.ヘッカート)の愛も無くてはならないものだったと伝わってくる。夢を手にするためのボクシングというスポーツのいい面、つまり、八百長を否定するボクシング機構のいい面を描くと共に愛をテーマとしている。グラジアノが不良になったきっかけである父親(H.J.ストーン)とも最後には理解しあえるといった暖かい人間ドラマだ。また、ロッキーの人生の裏街道を経験して結果、反社会的でせっかちなしゃべり方、態度も上手く演出されている。R.ワイズの演出の妙である。

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