釣りバカ日誌15/ハマちゃんに明日はない!?

釣りバカ日誌15/ハマちゃんに明日はない!?(2004/日本)
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: 朝原雄三
プロデューサー: 瀬島光雄/深澤宏
原作: やまざき十三/北見けんいち
脚本: 山田洋次/朝間義隆
撮影: 近森眞史
美術: 須江大輔
編集: 石島一秀
音楽: 信田かずお
照明: 土山正人
録音: 鈴木肇
助監督: 石川勝己
出演: 西田敏行/三國連太郎/浅田美代子/江角マキコ/筧利夫/谷啓/さとう珠緒/濱口優/益岡徹/加藤武/小野武彦/鶴田忍/中村梅雀/小木茂光/浅利香津代/笹野高史/中本賢/吉行和子/奈良岡朋子

釣りバカも今回観たのが15作目。シリーズはこの後もあります。浜ちゃんとスーさんの行動はいつもと同じパターン。巻き起こる騒動も同じであるが、それを楽しむのが本シリーズの鑑賞法。「水戸黄門」を観るようなものである。寅さんシリーズのようなマドンナ制も取り入れ続けている。007シリーズではボンドガールだけでなく敵役が変わる。これが舞台を変えることになるが、釣りバカシリーズでは釣りをするしかないため、マンネリにならないように制作は難しい。本作のマドンナは鈴木建設の経営コンサルタント担当役で江角マキコ。彼女はかわいくて良かった。同窓生の魚オタク(筧利夫)に好意を寄せる純朴さがさらりとしていていい。キャリアウーマンという役は江角マキコに合っている。一方本作だけに限ったことではないが、みち子さんは浅田美代子ではだめだ。演技下手だし、誰かいないんだろうか。本作を観て勉強になったことを一つ。グッピーって幼魚を出産するんですね。知らなかった。浜ちゃんに教えられました。
吉田戦車著「戦車映画」で本作のコメントを書いているが、浜ちゃんのような新幹線内で大声で携帯電話するキャラは好きではないが、だんだん慣れてくる。釣りをするだけのバカきゃらだが、ドラマの中心で活躍する強引さは、相手が宇宙人だろうが、怪獣だろうが「釣りバカ日誌」にしてしまうだろうと。それでもバカとはいえ、寅さんのようにフーテンではなく、一応はサラリーマンなんだから、通りすがりのストーリーに関わることは難しいと。これは全て、浜ちゃんを営業マンとして全国に放し飼いにしているスーさんの理解あってこそ。吉田氏は、社長だが、夜明け前の早朝に人の家のチャイムを連打するようなバカだから出来ると書いていた。

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