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zoom RSS サウンド・オブ・ミュージック

<<   作成日時 : 2011/01/04 22:45   >>

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サウンド・オブ・ミュージック(1964/アメリカ)
評価(お奨め度)★★★★★
監督: ロバート・ワイズ
製作: ロバート・ワイズ/ソウル・チャップリン
原作: ハワード・リンゼイ/ラッセル・クローズ
脚本: アーネスト・レーマン
撮影: テッド・マッコード
特殊効果: L・B・アボット
プロダクションデザイン: ボリス・レヴェン
衣装デザイン: ドロシー・ジーキンス
編集: ウィリアム・レイノルズ
音楽: リチャード・ロジャース/オスカー・ハマースタイン二世/アーウィン・コスタル
舞台装置: ルビー・レヴィット/ウォルター・M・スコット
出演: ジュリー・アンドリュース/クリストファー・プラマー/エリノア・パーカー/リチャード・ヘイドン/ペギー・ウッド/アンナ・リー/チャーミアン・カー/ニコラス・ハモンド/ヘザー・メンジース/デュエン・チェイス/アンジェラ・カートライト/デビー・ターナー/キム・カラス/ポーティア・ネルソン/ベン・ライト/ダニエル・トゥルーヒット/ノーマ・ヴァーデン

池上彰の解説によるTV放映。フォン・トラップ大佐(C.プラマー)がオーストリア海軍であることの説明がある。元々オーストリアはエーゲ海に面する領土を持っていたが、映画の舞台となる頃には領土を縮小、海を持たない国となっていたらしい。そんな状況下、トラップ大佐の微妙な立場があったようだ。何度も観た映画だが、何度観てもいい。監督は『トロイのヘレン』『傷だらけの栄光』のR.ワイズ監督である。もちろんこの映画で1965年アカデミー賞監督賞を受賞している。さらに歴史に残る名作と言われる本作は同アカデミー賞作品賞、ミュージカル映画音楽賞(I.コスタル)、音響賞、編集賞、同年ゴールデン・グローブ作品賞(コメディ/ミュージカル)、女優賞(コメディ/ミュージカル)(J.アンドリュース)も受賞している。
トラップ家のリーズル(C.カー)、を始め子供たちのかわいいこと、あどけないこと。厳格でお堅いトラップ家の雰囲気がミュージックで楽しい和んでいくのにワクワクする。美しい山がそびえる自然の中で歌う♪サウンド・オブ・ミュージック♪、もうこの最初のシーンからワクワク。やられたっていう感じ。このあと、トラップ大佐とマリア(J.アンドリュース)の衝突から魅かれ合った後の結婚まで、♪ドレミの歌♪、♪すべての山に登れ♪、等お慣れ染みの歌で盛り上がらないわけがない。マリアはJ.アンドリュースが演じるためにある役である。これ程、歌が上手く、やんちゃなマリアを完璧に演じられては、最初予定してたらしいA.ヘップバーンのマリアは考え難い。子供達だけでなく、トラップ大佐、そして我々をも魅了する魅力的なキャラクターである。優しく慈悲深いだけでなく、修道女でありながら自由奔放に行動的な性格なのである。修道院長(P.ウッド)、シスター・マルガリータ(A.リー)ら修道院のシスター達の融通の利く理解力に囲まれていたことが説得力を持つ。シスター達は映画終盤、亡命の手助けの際更に魅力を際立たせている。『ウエストサイド物語』の監督でもあるR.ワイズのミュージカルを作り上げるセンスは良く、ストーリーの中のミュージックシーンもストーリーに溶け込んでいて違和感がない。ミュージカルによく批評されることの多いとってつけたようなダンスシーンも全くない。そして音楽により楽しませるだけでなく、ナチス・ドイツに抵抗し意志を貫き、亡命するという当時社会思想をしっかり描き、音楽会から逃亡し、修道院に身を隠し追われる緊迫感、スリルも味わえる。映画終了後、再び池上彰による実在したトラップ家の実際の解説。映画でのトラップ・ファミリーのアルプス越え。アルプスを超えるとドイツに行ってしまう。ザルツブルグの北にはヒトラーの別荘があるためそのようなルートは取れない。映画では描かれなかったが、ヒトラーの面前で歌うことの拒否が亡命の理由の一つであるトラップ家合唱隊はイタリアへ汽車により南下。イギリスからアメリカへと亡命を達成したそうだ。
最後にトラップ大佐やオーストリアの人々が愛国心を鼓舞するように劇中唄われる♪エーデルワイス♪。オーストリアの第二か第三国歌かと思ったが違っていた。

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