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zoom RSS のだめカンタービレ 最終楽章 前編

<<   作成日時 : 2010/06/20 19:18   >>

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のだめカンタービレ 最終楽章 前編(2009/日本)
評価(お奨め度)★★★★
監督: 武内英樹
製作: 亀山千広
プロデューサー: 前田久閑/和田倉和利
プロデュース: 若松央樹
エグゼクティブプロデューサー: 石原隆/和田行/吉羽治/畠中達郎/島谷能成
原作: 二ノ宮知子
脚本: 衛藤凛
監督補: 川村泰祐
撮影: 山本英夫
編集: 松尾浩
美術デザイン: あべ木陽次
VFXプロデューサー: 大屋哲男
スタイリスト: 西ゆり子
記録: 渡辺美恵
照明: 小野晃
美術プロデュース: 柴田慎一郎
録音: 柿澤潔
助監督: 日垣一博/関野宗紀
ミュージックエディター: 小西善行
出演: 上野樹里/玉木宏/瑛太/水川あさみ/小出恵介/ウエンツ瑛士/ベッキー/山口紗弥加/山田優/谷原章介/なだぎ武/チャド・マレーン/福士誠治/吉瀬美智子/伊武雅刀/竹中直人/片桐はいり

ヒロインである“のだめ”こと野田恵の奇行が物語の面白さと言っていい。原作漫画で表現されているのだめの味を実写で表現できるかがポイントとなる。「むぎゃー」等と奇声を発して千秋真一(玉木宏)に向かい飛びつくような演技を要求される。のだめを演じる上野樹里はそんな特異なキャラクターを思いっきり演じていて気持ちいい。こんな演技は俗にわざとらしさに感じたり、しらけたりするがそれは無かった。それは所々CGアニメーションを挿入したり、いかにも人形と分かるのだめ人形でスタントさせたりする演出がコミカル、絶妙であったことも大きい。公園の池で遊ぶ少年のヨットを取ってあげようとして、お決まりのように池にボテ込むのだめ人形のガニ股姿なんて最高。変態の森のCGによるはちゃめちゃデザインの美しさも一つ。ターニャ(ベッキー)を腹痛の地獄に陥れたのだめ作毒入りカレーに加えられ煮込まれる“毒”“poison”文字のCG処理。どれも最高。実写にアニメを加える映画が結構ある中、その挿入効果は『キル・ビル』同様上手さを感じる。国際的な舞台において、同じアパルトマンの住人で音楽を学ぶ仲間フランク(ウエンツ瑛士)やターニャ。のだめのライバルとも言える中国人ピアニスト孫Rui(山田優)、千秋の師匠シュトレーゼマン(竹中直人)等主要外国人キャラを日本人が演じ、日本語で会話する演出も面白さを出している。Ruiの中国人母親が片桐はいりだなんてそれだけで演出陣のユーモアを感じた。千秋のライバル指揮者の松田(谷原章介)が、千秋指揮のダメダメ散々マルレ・オケの最初の公演に対し、惹きつけを起こしたように白目を剥いて喜ぶ姿も最高だ。といった具合に愉快な映画だったとは思うが、千秋、のだめの演奏家としての成長と、変態の森へ入りながらの二人の関係発展が期待するポイント。ストーリーが途上でしかない本作だけでは消化不良なわけで、後編が早く観たい。
千秋の指揮によるクライマックス演奏のラスト。第1楽章と第4楽章だと思うが♪チャイコフスキーの交響曲第6番ロ短調「悲愴」♪を聴くことが出来る。作曲者チャコフスキーの集大成と言えるこの曲に物憂げで切ないながらも、私は力を感じる。そしてオープニングで演奏されていた♪ベートーヴェンの交響曲第7番イ長調♪等、本作興奮の素は、やはり次々と出てくるクラシックの名曲。今、その余韻を味わいCDを聴いている。曲は上記♪悲愴♪。コンサートに行ったユーリー・テミルカーノフ指揮、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団盤である。千秋指揮のマルレ・オケの定期演奏会で観客を感動させていたように自分も生の演奏に興奮したなあと改めて思う。今聴いているCDは金管楽器力強く勢いを感じる。このまま気持ちよく今日は寝よう。

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