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川中島合戦(1941/日本) 評価(お奨め度)★★☆☆☆ 演出: 衣笠貞之助 製作: 森田信義/清川峰輔 製作主任: 森一 原作: 棟田博 脚色: 棟田博/衣笠貞之助 撮影: 三浦光雄 美術: 松山宗 照明: 藤村甲 編集: 岩下広一 作詞: 西條八十 作曲: 山田耕筰 音楽指揮: 山田耕筰 録音: 安恵重遠 出演: 大河内伝次郎/市川猿之助/沢村昌之助/鳥羽陽之助/清川荘司/永井柳筰/長谷川一夫/月形龍之介/鬼頭善一郎/殿山泰司/丸山定夫/鉄一郎/生方賢一郎/高堂国典/進藤英太郎/市川猿十郎/入江たか子/石黒達也/深見泰三/瀬川路三郎/黒川弥太郎/小杉義男/横山運平/徳川夢声/山本礼三郎/小島洋々/山田五十鈴/一の宮敦子/音羽久米子/戸川弓子/三谷幸子 川中島といえば言わずと知れた上杉謙信(市川猿之助)と武田信玄(大河内伝次郎)の間で幾度となく繰り返された戦い。その中でも妻女山、茶臼山、海津城、塩崎城を居として睨み合った中、山本勘助(小杉義男)と馬場信春により考え出された、兵を二分し、妻女山の上杉軍を攻撃させ、下山した上杉軍を八幡原に布陣した本隊が待ち伏せ、別働隊と挟み撃ちにする作戦・啄木鳥戦法(本作では信玄が案じた策であった)を取るが、察知した上杉謙信は夜の内に妻女山より密かに下山、手薄になった信玄本隊を襲う。川中島のことを謳った江戸時代の儒学者・頼山陽の「鞭声粛々、夜川を渡る・・・・」の詩吟がオープニング・クレジットで流される。 最近、歴史にはまっているため、歴史ものはどんなに娯楽性が強くとも観ていこうと思っていたところのケーブルTV放映だったので鑑賞した。本当は、劇中でも語られる武田氏家臣・高坂弾正こと昌信が守る海津城云々のような武将に陣立てにといったところをもう少しストーリーに組み込んでもらいたかったが、主人公は謙信軍の一人、百蔵(長谷川一夫)と不思議な縁で旅をともにする旅芸人一座の女、お篠(山田五十鈴)であるため、お偉い殿様、大将たちの話は少なくなった。それでも村上日龍こと義清(高堂国典)、柏崎日向守(生方賢一郎)などもちょっとではあるが登場する。 百蔵の良き上役・組頭の貝賀孫九郎も市川猿之助が二役を務めている。オーープニング・クレジットの前に「征かぬ身は いくぞ援護へ まっしぐら」が流れるが、この時代戦意高揚のために上映映画に流されたとそうだ。孫九郎と百蔵を中心とした一行の軍行にこの頃日本國が臨んだ雰囲気は無かったと思われるため、上映を許されるがために流したのではないかと勝手に今思っている。 |
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